日本板硝子が、IFRSベースの第1四半期決算短信を発表しました。
国内企業では、4社目のIFRS適用事例になります。
内容としては、
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・IFRSの初度適用についての説明(30ページから)
・日本基準とIFRSの調整表を掲載し、重要な会計方針について説明
① 開発費
→ IFRS第38号「無形資産」に基づき、資産化の要件を満たす場合は無形資産として資産計上するとし、利用可能期間にわたって定額法で償却する。
② のれん
→ IFRSに基づき、償却はせず、毎年減損テストを行う。
※ 2010年4月1日時点、2011年3月31日時点におけるのれんの減損テストを行ったが、いずれにおいても減損を行う必要がないと判断
③ 日本基準で貸借対照表に計上していた負ののれん
→ 余剰金に振替
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など。
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